懐古killer 1/25 #3

Posted on 木曜日, 2月 1st, 2007

(前回までのあらすじ:
「究極のメニュー」を作る為に福岡県は七隈を訪れた鮪岡士郎。
しかし伝説のパニーニが売られているというコンビニは既に潰れて焼き鳥屋となっていた・・。)

で、歩いて天神まで戻ってきて、ほどよく夜になっていたので1杯飲みに行く事に。
大名の赤たん。

たこ焼きを塩で。

ここで以前バイトしていた友達が結婚して既に子供がいる、という話を聞く。

で、ビールを2~3杯飲んで、僕より2つ年上で男2人で住んでいるレコ屋バイト時代の友達の家へ。
今度は六本松の方へまた徒歩。
ここに以前来たのは、4年前福岡から東京へ引っ越し、そしてすぐに大学の卒業式でまた1回福岡に戻ってきた、いわば福岡生活最後の日でした。
卒業式でわざわざ飛行機乗ってきたものの、大学時代は何にも属さず「fuck off コンパ、kick off カンパ」をスローガンに1人家で破壊活動を行っていたゆえ、卒業式終了後特に飲みなども誘われることなく、まだ日が明るいうちに1人という自由を勝ち得ることに。
とりあえず電話してこの友達の家に。
「干された!なんだこれは!普通こんな日は飲みに行くんじゃないのか!」と自虐的ネタを話しつつ、その友達の1人は音楽を作っている人だったので、記念に曲を焼いてもらうことに。
僕は朝っぱらから飛行機乗ってきたせいか、ウトウトしながら待ってました。
どれくらい時間がたったか分かりませんが、携帯が鳴ったので見たら知らない番号で「ついに誘いがきましたよー!」なんて冗談言って電話に出たらポリスターより「コーネリアスのリミックスアルバムに収録させて欲しい」っつー電話でした。
福岡での4年間を端的に、象徴するような1日でした。
・・まぁそれ以来に来て久々に飲んで話したのですが、その友達はもう音楽は作っておらず、もう1人の友達は6月に結婚するらしく、話せばあの時と何も変わらずな感じなんですが、4年という月日をなんとなく感じました。

宴は「鮮魚 is パンク!鮮魚 is パンク!」という狂熱の大団円を迎え、程なく夜の静寂に消えて行きました。

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