クエイ兄弟 – ショート・フィルム・コレクション

Posted on 土曜日, 12月 8th, 2012

某バンドのサイトを作成してまして、12/8(土)解禁予定の為少しバタバタしてたんですが、一応無事公開できました。
少し一段落。
あとは、、、来週会社の忘年会(幹事)。

 

数年間机の上に置きっぱなしにしていたクエイ兄弟のDVD少し見る。
「ヨーロッパ路地裏紀行(ベルリン/ノーレンドルフ通りの回)」見る。

 

QUAY BROTHERS クエイ兄弟 ショート・フィルム・コレクション
【Disc1】「人工の夜景」衝撃の処女作。地下室の男は窓から外を覗き夜の街へ妄想を深く沈潜させていく。人形アニメに世界が注目した伝説作。
「ヤン・シュヴァンクマイエルの部屋」チェコの人形アニメ作家シュヴァンクマイエルが弟子(クエイ)に知識と技術を伝授する。
「ギルガメッシュ/小さなほうき」古代の暴君ギルガメッシュをクエイ兄弟の独自の解釈で描いた作品。三輪車を乗り回し怪物エンキドゥを喜々として追い回す不思議な御伽噺。
「スティル・ナハトI」“ヒズ・ネイム・イズ・アライブ”のPVとして制作されたシリーズ作品。
「アナモルフォーシス」ルネッサンス期に開発された絵画技法。16世紀のだまし絵を人形たちが研究する。
「スティル・ナハトII」ラケットに描かれた二つの眼。跳ね回る白い球。それを追いかけるうさぎ。呼吸に合わせ上下するかかと。その少女はアリス。
「スティル・ナハトIII」ウィーンの森に冷たい銃口、動き回るゼンマイ仕掛けのひび割れた手。銃声が響き渡り、弾丸が森を駆け抜けてゆき…。
「スティル・ナハトIV」秤の上で上下する少女アリス。指先から血がポタリ。下から覗くうさぎ。アリスの膝を伝わり滴り落ちる。鍵穴から覗く眼、卵を狙う亡霊…。
【Disc2】「ストリート・オブ・クロコダイル」踊るネジ、内臓を持つ時計、『アンダルシアの犬』を思わせる斜め縞の箱、モノトーンの不意に色彩が飛び出す仕立て屋が次々と登場する。
「失われた解剖模型のリハーサル」上記作のラストを引き継ぐように始まる。拒食症のようなアルチンボルド風の人形が頭髪を弦音とともに引きちぎる。
「櫛-夢博物館から」眠れる美女がある寝苦しい夜にみた夢の中で無意識の層でパペット人形が外を窺う。女が目覚め櫛で髪を梳くと世界は再び闇へ…。
「イン・アブセンティア」現代音楽作曲家シュトックハウゼンとの共同作品。ある療養所にいた女性についての実話をもとにクエイ兄弟がアレンジ。
「ファントム・ミュージアム」サー・ヘンリー・ウエルカムの秘宝的医学コレクションを亡霊が華麗な手つきで案内する。

この記事を読んだあなたはこちらの記事にも興味があるかもしれません