飛騨高山 – 松本 4/3

Posted on 木曜日, 4月 7th, 2011

第二話

旅館の朝食。
ホウ葉味噌焼き。
朝食を食べている広間には我々の他に老婦人が一人。
老婦人が朝食を食べ終わった後、こちらにフラっとやってきて話しかける。
「私、世界各国を旅しておりまして、こちらはイタリィで手に入れた四葉のクローバー・・・」
ガラスに四葉のクローバーが挟まれたキーホルダーを貰う。
「幸せが訪れますように」
ほう葉味噌焼き 旅館かみなか
いざ、高山散策。
飛騨高山
昼食は飛騨牛の天ぷら。
甚六 飛騨牛の天丼
飛騨高山の観光のメインストリートは、お土産屋が立ち並んでいて、いかにも観光地といった感じ。
一つ外れた区画にまで行くと、人も少なくいい感じ。
やはり古い町並みに生の生活が存在している、垣間見れるところに価値がある。
お土産屋のぞくのもそれはそれで楽しいが、それで終始したら面白くない。
ぜんぜんのこ まんまのこ
飛騨高山
で、いろいろ見た後。
帰るのかもう一泊するのかは嫁の体調・体力を見て決めましょうということになってまして。
そもそもなぜ白川郷・飛騨高山に来たかというと、僕が雑誌で見た下呂温泉の高級旅館にテンション上がって「下呂ええやん、こんな旅館ええやん」ということになって。
そんなら最初白川郷やら飛騨高山行って、下呂温泉行けばいいじゃんん、という計画だったんですが。
で、いざどうする?東京帰るか?下呂行くか?どっか行くか?となったとき、「松本行き」のバス、・・・松本!?
やはり旅はこうでなくては。
松本へいざいかん。
松本
高山の寿司屋で買った飛騨牛の握りを車内で食す。
飛騨牛の握り
松本について、テキトーに宿を確保し、いざ夜の街へ。
いろんな街に行っては赤提灯の匂いのする飲屋街を練り歩いて(通称:ドラクエ)、よさそーな居酒屋に入るのが趣味みたいなもんなんですが、如何せん松本の夜に盛り上がりを感じられず。
どこがドラクエスポットなのか、そもそもスポットはあるのかもよく分からぬまま、見た中で一番いい味出してた居酒屋へ。
居酒屋・太助。
しかしこれが大ヒット!
外観だけで「良さそうだな」とは思ったものの、実際入ってメニューを見て確信。
なんと頼みがいのある店!
居酒屋 太助 松本
そして味もうまい!
言うならジャケ良し、歌詞良し、曲も良し!
山賊焼き
郷土料理、山賊焼き。
たらの芽 天ぷら
何気に今回の旅での最大瞬間風速はこの居酒屋で記録したかも。
こうして大満足で2日目終了。
続 

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