父のこと

Posted on 火曜日, 1月 31st, 2012

黒木博道〔クロキヒロミチ〕(1949-2011)

野中日文門人。1949年生まれ。
宮崎県延岡市出身。
1968年合気道に発心、1970年合気会本部会員となる。
1974年~78年、祥平塾菅沼守人師範に師事。
1982年 都城合気道錬成会設立。
藤井敬山(書)門人。
2011年12月14日、逝去。

僕も子供の頃、父の下で合気道を習っていた時期があったのですが、サッカーをはじめたりいろいろやっているうちに、自然と足が遠退いて行きました。

父が設立した道場は、今後も門下生の方々が引き継いでくださるようです。

父はもちろん(?)合気道だけやって生活していたわけではないのですが、そのスタンス的なものは意図せず似たような感じと言うか、なんとなく僕が受け継いでるのでかな、と思ったり。

自分が年頃になってから、父とそんなにベラベラ話す感じではなくなったけど、ここ数年は(僕が合気道のHPを手伝ったりしていたこともあり業務連絡兼ね)月に一度程度簡単なメール(PC)のやりとりはしていました。

2004/3/19(金) 14:03

“桃花春風を笑む、良い季節となりました。元気でやっていることと思います。
遅くなりましたが、書展の写真を送ります。半年間毎日少しずつやってきた成果です。
「吾
道一以貫之」は「吾が道は一つをもってこれを貫く」と読みます。
書の先生が、お父
さんのためにわざわざ手本を書いてくれました。
この道一筋の先生ならではの言葉だ
と思います。合気道一筋のお父さんと書道一筋の藤井敬山師とは馬が合うようです。
初めての作品だから掛け軸にしてとっておくことにしました。
夢は還暦を迎えたら、
書の個展を開くことです。これはできそうな気がします。
それではまた。 父より”

2010年の9月、今の僕の奥さん、を初めて実家に連れて行き紹介しました。
東京に戻った後、父からこんなメールが届きました。

2010年9月6日 13:52

“昨日、一昨日と楽しい時間を過ごすことが出来ました。「いい娘さんだよね」。空港から帰り道、お母さんと話したところでした。
 今後のことは、二人でよく話し合って進めたらいいと思います。二人の考え方が主になればいいのだけど、周りのことも考慮に入れて進めなければいけません。とくに先方のおじいちゃん達の意向を大切にするといい。こちらはそれに合わせようと思います。最終的には、来月行ったときにはっきり決めればいいと思います。
 家庭を持つと今までとは違い、いろいろと制約が出てくるわけだけど、その中でやり遂げて行くことが、本当に価値のあることです。
 今まで口に出して言ったことはないけど、結婚・子育て・転職、そんな中で作り上げたオレの合気道は世界一だと思っているよ。それでいいんじゃないかな。”

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