朝から夕方まで某仕事。終わって夕方から高円寺で某作業。
実際のところ、本業の会社員業だけでは家計はかなり厳しい。
嫁は仕事を辞め子供も生まれ収入源は自分だけ、会社の業績もいろいろな煽りをくらって不調、ボーナスカットで収入減。
家賃だけで相当にキツい。
独身のときは、金銭的にも時間的にも多少の余裕はあったので、合間に音楽作って、それで良かったんだけど。
今の優先順位は、空いた時間で音楽ではなく、まずお金になることを考えてしなければいけない。
(少し前までは家事や子供の面倒の比重がかなり大きかったけど、子供の成長と嫁の回復に伴い最近ようやく減ってきた。)
そもそも結婚をなぜ決断したかというと、嫁が自分よりも7つ年上で、出産等を考えるとのんびりしている暇はなかった。
自分のやりたい事、子供、究極の選択ではないが、本当に大事な事を考えたときに、自分が出した答えは「結婚」だった。
(そして無事に子供が出来て本当に良かった!)
音楽に関してはあまり時間を割けなくなるのは分かっていたけど「あと1枚アルバムを作る、あと1枚作れれば後悔はない」という気持ちで結婚という決断を下した。
実際思った以上に時間もお金もなく、(気持ち的にも)音楽どころではないという状況が続いていたけど、ギターだけはずっと触っていた。
朝食食べながらも子供をあやしながらも。頭の中では常に鳴らしていた。
いつか時が来たときの為に。
将来的に、実家に帰るかもしれない。
これに関しては、そういう可能性もあるだろうと結婚する段階で覚悟は決めていた。
そして父が他界し、かなり現実的な問題になった。
父が病気になり他界し、本当にいろいろなことを考えた。
父のこと、母のこと、家族のこと、自分のこと、将来のこと。
父の葬式の時に、なんとなく覚えがある人覚えがない人、いろいろな人から声をかけられた。
「君は音楽が出来るんだってね。お父さんがよく嬉しそうに自慢していたよ」
それを聞いて、そんな父の姿を想像し僕は嬉しいと同時に不甲斐ない気持ちでいっぱいだった。
このまま引き下がるわけにはいかない。
子供が小学校に上がるまで、最低あと数年は東京にいるつもりだと母には伝えている。
今後何かしらで独立して生計を立てるという新しい目標・夢、そしてアルバムを作るという落とし前。
残された時間は少ない。
今年一年が正念場だと思っている。
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